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パーソナルヒストリアンについて

​感謝されながら、やりがいや充実感が得られる、人間ならではの仕事

超高齢社会と「人生の記録」ニーズに応える
パーソナルヒストリアン

日本は超高齢社会に向けて、急速に進んでいます。

様々なできごとの継承、語り部の不足により、人々の「人生の記録」への関心が高まっていることはご存じでしょうか。

また、終活やエンディングノートの普及により、「人生を振り返りたい」「自分の物語を残したい」というニーズも増えています。家族のつながりが変化する中で、親世代の貴重な記憶を未来の世代に伝えたいと願う人々(40〜60代)も増加しています。

パーソナルヒストリアンの役割

パーソナルヒストリアンは、個人の自分史だけでなく、家族の歴史や地域の歴史を記録し、未来のために永久保存することを使命とします。写真や映像を元に記録を残したり、エンディングノートと組み合わせたり、個々のニーズに寄り添いながら、豊かな人生の物語を形にするお手伝いをします。

私たちの役割

私たちの役割は、貴重な思い出や人生の意味を聞き取り、残し、伝えることです。パーソナルヒストリアンアカデミーでは、インタビューから記録の方法までを学んだヒストリアンたちが、丁寧に、心を込めて、物語を引き出し、未来のために永遠に残します。難しい技術ではありませんが、心を込めて取り組むことが必要な仕事です。大切なのは、話者の心の声を聞き、記録することです。やってみようと思われたら、ぜひあなたにもご一緒にその役割を担っていただけないでしょうか。

「大切な誰かの物語は、この先の世代に続く道標です。共に、価値ある歴史を紡ぐ担い手になりましょう。」

パーソナルヒストリアン
​3つのキーワード

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1. 記録(アーカイブ)

「人生は物語」──そう気づくと、日々の出来事が輝きを持ちはじめます。見え方が変わります。
このパーソナルヒストリアンアカデミーでは、自分、家族、地域、企業の「これまで」を丁寧に掘り起こし、かけがえのない歴史として記録するスキルを育てます。

2. 共感(対話)

インタビューは、聴く技術だけではありません。
相手の想いに寄り添い、「心の奥にある本当の言葉」に耳を傾けることで、対話が生まれます。このこのパーソナルヒストリアンアカデミーでは、「聴く力」と「語る力」を育て、人の心とつながるヒストリアンを目指します。

3. 継承(未来への贈り物)

残された記録は、未来への贈り物です。
家族への思い出の記録、会社の理念の継承、地域文化や人々の知恵のアーカイブします。このパーソナルヒストリアンアカデミーでは、「今」と「未来」をつなぐパーソナルヒストリアンを育てます。

様々なヒストリアン

あなたを「ヒストリアン」として必要とする人や分野は、とてもたくさんあります。

 

・個人や家族の物語を残せる“記録者”としての歴史家「パーソナルヒストリアン」

・地域やコミュニティの歴史を未来へつなぐ「語り部」としての歴史家「ローカルヒストリアン」

・企業や団体の歴史を「未来の資産」として形にする「ビジネスヒストリアン」

・災害・事故・戦争・事件などを「記憶の遺産」として記録し、証言・思いを丁寧に聴き取り、未来へ伝える「メモリアルヒストリアン」

・災害や事故、社会的な危機「危機=クライシス」を多角的に社会の記憶として残す専門家「クライシスヒストリアン」

・出来事の記録だけではなく、そこから人々が再生してきた「立ち上がる力(Resilience)」に焦点をあてた「レジリエンスヒストリアン」

・故人の人生を称賛し、深い敬意や感謝の念を込めて、その人がいかに大切な存在であったかを示す「トリビュートヒストリアン」

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